実は糖尿病や認知症にも関係してます!恐ろしい歯周病
歯周病は「歯ぐきの病気」と思われがちですが、近年の医学研究では全身の病気と深く関わる炎症性疾患であることが明らかになっています。
🩸 歯周病と糖尿病の関係
複数の論文で、歯周病があると血糖コントロールが悪化することが報告されています。
歯周病菌が出す炎症物質が血管に入り、インスリンの働きを妨げる
→ その結果、血糖値が上がりやすくなる
→ さらに糖尿病があると免疫力が低下し、歯周病が悪化しやすい
このように、歯周病と糖尿病は互いに悪影響を与え合う関係です。 実際に、歯周病治療によってHbA1cが改善したという報告もあります。
🧠 歯周病と認知症の意外なつながり
認知症に関する研究でも アルツハイマー型認知症の脳から歯周病菌(P. gingivalis)の毒素が検出されたという報告があります。
歯周病菌が血流を通じて脳に侵入
→ 脳内で炎症を起こし、神経細胞を傷つける
→ 認知症の原因物質「アミロイドβ」の産生を促進する可能性
歯周病が認知症リスクを高める可能性が示され、世界的に注目されています。
🪥 今日からできる予防
歯周病を防ぐためには、まず毎日の丁寧なブラッシングが欠かせません。
さらに、歯ブラシだけでは落としきれない汚れを取り除くために、歯間ブラシやデンタルフロスを併用することがとても効果的です。
また、3〜6ヶ月ごとに歯科医院で定期検診を受けることで、早期発見・早期治療が可能になります。加えて、喫煙は歯周病のリスクを数倍に高めることが知られているため、禁煙も大切な予防の一つです。
🩺「歯周病は、痛みが少ないまま進行する“静かな病気”です。しかし、口の中だけでなく、全身の健康にも影響を与えることが分かってきました。
高岡市の歯医者 立浪歯科医院では、患者さまの将来の健康を守るために、早期発見・早期治療を大切にしています。気になる症状がある方は、どうぞお気軽にご相談ください。」
参考文献:MurakamiShinya2024JP.pdf 23FA1022_R6_11_分担研究報告書_古田美智子_二宮利治_P_54_61_1.pdf



